会社存続への処方箋– category –
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茶化して、しっかり理解する人材管理
「いい人材がいない」本当によく聞く悩みです。しかもこの数年、この声を聴く頻度が急激に上がったと実感します。前回、社員の幸せと会社の成長のコツでお伝えしたように、とにかく今は人材確保が難しい。もう待ったなしの人材獲得戦争なのです。外からど... -
社員の幸せと会社の成長のコツ
コロナ下で忘れかけていた人材不足の問題が、急激なカーブを描いて大きくなってきました。しかも今後はそのカーブはより急な角度になることがわかっています。事業を継続させるためには、顧客満足の前に従業員満足度を、更には「従業員幸福度」を高めるこ... -
属人化に目をつける。答えはシンプル。
休暇に関する生産性低下についてお届けしています。前回は、休暇を取れない(&残業が多い)ことが如何に生産性へ悪影響を及ぼすかを述べました。 ある労務管理セミナーで製造業のメンバーの要因分析をシェアしてもらったところ、共通した答えがそこにあり... -
もっと働いてもらうために、しっかり休ませる
小中校では、すでに夏休みに突入していますね。私も少し早めに、そして少し長めに休みたいと思います。しっかり充電して、高いパフォーマンスを出せるようにしておきます! よく言われる、日本人の有給取得日数の少なさ。(50%未満。世界最下位... -
いざというときへの備えが、一番のコスト削減
西日本を中心とした豪雨災害において被災された方々に、お見舞い申し上げます。 私のところは河川の氾濫危険水域到達により避難勧告が出ていましたが、幸い事なきを得ました。文明は脆いもの。毎年のように災害に見舞われる日本においては、「明日は我が身... -
働き方改革関連法が成立 コストにどう影響?
政府が今国会の最重要法案としていた働き方改革関連法が6月29日午前の参院本会議で可決、成立しました。 中小企業のコストにとって、どういう意味を持つのでしょうか? https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32398980Z20C18A6MM0000/ 残業の上限規制 同... -
「蔵開き」に見る、巧妙なマーケティング戦略
たつの市にある、インスタントラーメンと素麺の製造販売、イトメン株式会社。毎年、「蔵開き」というイベントを開催しています。地元の人たちを製品倉庫の中に招待して、在庫品を低価格で販売しています。それだけでなく、中に入れば、彼らの主力商品でも... -
コストダウンはボトムアップでも
某企業で、ISOの「内部・外部の課題」「利害関係者の要求事項」「リスクと機会」の洗い出しのためのワークショップを行いました。規格では「非管理職の参画」を求められていますので、なるべく幅広い役職の方に入っていただきました。その会社では、日頃か... -
削れないコストもある
今日は、産業廃棄物処理業者の現地確認へ。こちらは、処理による発電→売電による収入と、環境関連の補助金で新設プラントの投資をある程度賄おうとしています。しかしながら、あまりに安い単価では投資回収が出来ないので、そんなお客さんはお断りしている... -
切り捨てて、尖る
仕事で来ている某都市のホテルに宿泊しています。あなたは、ビジネスホテルと聞いてどんなイメージを思い浮かべますか? マーケティングで成功した事例として有名なスーパーホテルに泊まっています。黄色い看板で、いかにも安いイメージだったスーパーホテ...