削れないコストもある

今日は、産業廃棄物処理業者の現地確認へ。こちらは、処理による発電→売電による収入と、環境関連の補助金で新設プラントの投資をある程度賄おうとしています。しかしながら、あまりに安い単価では投資回収が出来ないので、そんなお客さんはお断りしているとのことです。

大正解!

中小企業ほど、客は選ぶべき。利益を中心に意思決定すべきですね。特に、稼働率を上げたいがために安売りしてしまうと、後々が大変です。

さて、調達戦略においては、もちろん安く購入することを推奨しているmasterseed ですが、正しくは「適正価格で」買うことをお勧めしています。

なぜその価格で売っているのか?

ロジックを理解せずに契約すると、高値をつかまされたままになるかもしれません。

また、逆も有り得ます。特に産廃関係では、不法投棄や夜逃げなど、致命的な結果が待っているかもしれません。

ある日、仕入れ先が急に倒産して大変な想いをしたことがあるので、リアルな経験として書かせていただいてます。

あなたの買値で、相手が永続的にビジネスを展開出来ますか?今一度、重要な取引については確認してみましょう。

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