1. 1年の振り返りと、次の一手を考える時期です
あっという間に12月ですね。1年の終わりと新しい年の始まりが交差する特別な時期です。一年を振り返るのはもちろんですが、今のうちから来年の準備を始めている経営者の方も多いと思います。
「一年の計は元旦にあり」とは言われますが、それからだとうまく始められないことも多いです。調査や環境整備、仮説の検証などをした上で年末までに計画を確定していけば、年が明けてすぐにスタートダッシュを切れますね。
2. 課題を見つけるためのシンプルな方法
計画を立てる第一歩として、まず「目指す姿」と「現状」のギャップを明確にすることが不可欠です。
私が考える具体的なプロセスは以下の通りです。
① 目指す利益額を明確にする
従業員への還元や未来への投資も考慮し、来年の「目指す利益額」を具体的な数字で設定します。
たとえば、給与アップや福利厚生の充実、効率的な設備や自動化システムへの投資、マーケティング費用など、利益の使い道までイメージすることで、経営の目的がより明確になります。
② 利益達成を阻害する要因をQCDで分析する
QCD(品質・コスト・納期)に着目し、現状の業務や組織のどこにボトルネックがあるかを洗い出します。
- 品質(Quality):サービスや製品の品質、及び仕事の品質に問題(ミスやロス)はないか?
- コスト(Cost):無駄な経費や非効率な業務はないか? 時間や人員数がかかりすぎていないか?
- 納期(Delivery):納期遅れや業務の停滞はないか?
この分析を通じて、利益目標達成を阻害している具体的な課題を特定しましょう。
3. 良さそうで、そうでもない「同時進行」
~「一個撃破」と「段階的実行」の融合~
経営改革の現場では、「一度に多くのことをやろうとしない」ことが成功の鍵です。
特定したボトルネックは、優先順位をつけて一つずつ着実に解決していくことが重要です。
例えば4つのプロジェクトを12カ月かけて進めるのと、3カ月ごとに1つを確実に完了させるのでは、どちらが良いでしょうか。
まずは一つずつに集中して取り組み、結果を出すことで、
- 小さな成功体験を積み重ねて組織のモチベーションを高める
- 集中して質の高い解決策を生み出す
- 成果が見えることで次の課題にも前向きに取り組める
という好循環が生まれます。
たとえば、まずは「無駄な業務の洗い出しと廃止」から着手し、次に「営業プロセスの見直し」、その後「評価制度の再設計」といった具合に、段階的に進めていきます。
この「一個撃破×段階的実行」のアプローチは、現場の混乱を防ぎ、着実な成果につながります。
4. 経営者の孤独を解消!伴走支援で一緒に成長しましょう
経営者は、悩みや課題を一人で抱えがちです。しかし、外部の専門家や信頼できるパートナーと一緒に考えることで、新たな視点や解決策が見えてきます。
伴走支援を通じて、貴社の成長を全力でサポートします。気軽にご相談ください。
まとめ
来年こそ、「利益も社員満足も両立する理想の会社」を実現しましょう。
・目指す利益額の明確化
・QCD分析によるボトルネック特定
・優先順位をつけて一つずつ着実に課題解決(段階的実行)
・孤独を感じたら伴走支援を活用
このロードマップを意識するだけで、経営の手応えが大きく変わります。
新しい年のスタートダッシュを、一緒に切りましょう!

