小さく始めることの大切さ
「まず動いてみること」
この言葉の重みを、今回の勉強会を通して改めて実感しました。
5月8日にふと思い浮かんだ「若手経営者や後継者が集まって、学び合い、悩みを共有できる少人数の場をつくりたい」という構想。そこからたった1ヶ月半で、実際にカタチにすることができました。
集客は決して簡単ではありませんでした。案内を出したのは5月末。正直、6月開催では日程が合わない方が多く、最終的には3名の参加。ですが、人数以上にものすごく濃い時間になりました。
次回の参加を表明されている方は多いので、ここから軌道に乗せていきたいと思います。(といっても、人数は一桁台に絞って開催する予定です)
学びと実践の場はこうして生まれた
今回の勉強会のコンセプトは、ただ知識を得るだけでなく、「自分の経営にどう活かすか」までを考える双方向のコミュニティ。
当日は二部構成。
1部|時間管理のコツと集中力を高める実践ワーク
- 世界のエグゼクティブが実践している意思決定の技術
- 経営者が情報とタスクの洪水の中で、どう判断力を保つか
- 私自身や他のメンバーが実際に使っている具体的な手法を体験
参加者の皆さんがそれぞれの課題を共有しながら、楽しくも真剣に取り組んでくださいました。
2部|生成AIの最新活用
- 専門知識豊富な講師H氏による、経営現場でのAI活用法
- 社内コミュニケーション、商談準備、提案書作成まで、AIがここまで使えるのかと驚きの連続
「明日からすぐ使える」という実践的な内容に、場の熱量はさらに高まりました。
ここまで出来るのかと驚きを隠せなかったようです。
その後の懇親会でも、どんな活用ができそうかという議論が続きました。
少人数だからこそ深まった対話
正直なところ、集客に苦戦したことは事実です。
でも終わってみれば、この人数だったからこそ、お互いの話が深くできたとも感じています。
- 「他の経営者にもぜひ勧めたい」
匿名アンケートの満足度は100%。全員が「他の人にも勧めたい」と回答。
私自身も、全力で取り組んで本当に良かったと感じています。
唯一の反省点は、ディスカッションが予想以上に盛り上がりすぎて、時間が足りなかったこと。
行動してみて、見えたこと
今回の一番の学びは、まさに「まずやってみる」ことの価値。
- 完璧な準備を待っていたら、永遠に始まらない。
- 小さくても、一歩踏み出すことで次が見えてくる。
これって、経営そのものと同じですよね。
次回予告|テーマは「右腕の育成」
次回は8月。テーマは「右腕の育て方」。
経営者が一人で抱え込まず、信頼できる右腕をどう作るか、という本質的なテーマです。
今回と同じように、少人数でじっくり対話し、実践的な学びを持ち帰る場にします。
最後に
今回の経験から伝えたいこと。
それは——
「いつかやろう」ではなく、「今できる形でまずやってみる」
このシンプルだけど強力な一歩が、経営にも人生にも、大きな違いを生むことを改めて実感しました。
- スモールスタートでも十分価値が生まれる
- 双方向の学びが経営者に大きな刺激を与える
- 行動して初めて見える景色がある
軌道に乗ったら、オンラインでも開催したいと考えています。
ご興味ある方はご連絡いただけると幸いです。

