小さな企業にこそ研修を

規模に関係のない悩みとは

お付き合いをしている社長さんにどんなコンサルティングサービスを希望するのか聞いたところ、1番に出てきたのが従業員への教育でした。実際、こういったお問い合わせが増えてきていることを実感しています。

その社長さんを始め、いわゆる小規模事業者の経営者とお付き合いすることも増えていますので、社員研修のニーズをより深刻に感じています。

目次

受けさせたいけど、、研修の負荷とは

業務に対する時間的負荷

少数精鋭で事業を進めておられる会社にとっては、教育の時間を捻出することが非常に困難です。丸一日、あるいは二日間の研修に従業員を参加させる業務上のインパクトはどれほどのものでしょうか?

もちろん大企業の社員にとっても仕事の調整が大変ですが、特に少人数で仕事をこなしている企業にとっては、まさに仕事に穴を開けてしまうことになりますよね。

費用の負荷

それから、費用の負担も非常に大きくなります一般的には、講師派遣の相場は1日あたり400,000円前後となっております。

例えば管理職を40人集めて、企業のニーズに応じたカスタマイズされた研修をしたとしても、一人当たりは10,000円。非常にリーズナブルな価格と言えます。しかし、管理職が少ない企業にとっては一人当たりの費用が大きく感じられます。

例えば受講生が4人の場合、1日の研修費用は一人当たり100,000円となってしまいます。さすがに二の足を踏んでしまいますよね。。

研修しない事は企業にとってのリスク

とは言え、課題を放置する事はリスクを受け入れると言うことになります。

今、企業にとっての最大のリスクとは

このブログでも何度も書いています、人材不足こそが事業運営の最大のリスクです。

採用環境が厳しさを増す一方ですので、いかに辞めずに長く働いてもらうか、「人材定着」こそが

特に管理職のマネジメントスキルは、人材定着のカギであるともいえます。

この人材不足の流れの中で、いかに従業員に幸せに長く働いてもらえるか。これには管理職が一人ひとりと向き合う丁寧なマネジメントが必要です。

また、働く皆さんの一人ひとりのビジネスマインドを向上させることが、組織一丸となって、社長の思いを実現するために大事になってきます。

そのための投資を行うと怠ると、組織の状況は取り返しのつかないことになりますよね。

小さな企業にこそ研修を

そうは言っても、先程述べた時間の問題、費用の問題は小さな企業にとっては深刻です。

今回、それを解決するための方法を考えてみました。

終日400,000円という相場は講師側からすると妥当なものだといえます

なぜならば、研修を実施するためには膨大な時間を費やして準備する必要があるからです。

研修をしっかりできる人材も限られています。

また、研修に投資した後の組織のパフォーマンスを考えれば、見えないけれど重要な「従業員の成長」に投資することは必須と考えます。

コンパクトさが解決のカギ

「短時間研修」とは

そこで、終日つまり8時間400,000円を分解し、90分100,000円と言う短時間研修を企画してみました。

これならば5人集めれば一人当たり20,000円のコストでできますし、4人でも25,000円と言う、外部研修での相場より少し安い位の費用で実施が可能です。

そもそも、研修費用を相場感で判断することはあまり良くないと考えています。

その研修を利用して、組織にどんな変化を与えたいか、そのための投資として考えれば、継続的な「人への投資」を行うと言う経営判断は正しいと思います。

また、短い研修を何ヶ月か繰り返すことによって、知識の定着と実践のフォローアップが可能になると考えています。

短時間研修のメリット

終日の研修だと1日間で大量の知識を頭に詰め込むことになるため、学んだことを全て実行するのは難しくなります。かえってコストパフォーマンスが低いと考えられます。

短時間で集中して学び、数ヶ月継続して学ぶことで、学んだことが定着し実践できるようになります。

このスタイルが合う企業とそうではない企業とがあると思います。まずはニーズにお答えしながら実践していくことが大事と考えています。スモールスタートの精神ですね。

「ボスのカテキョ」と言う個別研修のサービスも実施しますので管理職に特別な個別研修を提供したいと言う、社長さんはぜひご連絡ください。

実質、今は1~2組しか対応できない状況であります。お困り事がある場合は、お早めに、お気軽にお問い合わせください。

    (代表者ご本人からのご相談に限定させていただいています)


    よかったらシェアしてね!
    • URLをコピーしました!
    • URLをコピーしました!
    目次
    閉じる