安全な職場は自慢できる【最新版】労働安全衛生のISO

今まで実現しないだろうと言われていた、労働安全衛生マネジメントシステムがISOに入りました。

  • ISO45001 労働安全衛生
  • ISO9001 品質
  • ISO14001 環境

と並んで、製造業のみならず事業運営において注目されている国際規格です。

 

企業の評価基準は、ひとえに「継続的であるかどうか?」に尽きます。

  1. 商品・サービスの内容・販売力において競争力があるか
  2. 能力のある人材がそろっていて、組織が機能しているか
  3. 財務面で安定しているか
  4. 思わぬ事故で足元をすくわれることがないか
  5. リスクを回避・低減すべく、継続的に改善が行われているか

上記4.と5.について体系的に管理できる仕組みがISOだと考えていただければシンプルです。品質事故、環境事故、労働災害。。。 どれも企業にとっては利益を一度に吹き飛ばすリスクです。

そして、これらのことに取り組むことで、

  • 社内の仕組みがしっかりする
  • 従業員のやる気が出てくる

という副次効果も期待できます。(経営者が「やらされ感」満載では、そうはいきませんが。。)

 

自社を守るという大きな目的のついでに、取り組みを外部に知ってもらい、「継続的な企業である」ことをアピールしましょう。

しかも、ISO45001はまだ取り組んでいるところが少ないので、他社に先駆けて対応することは大きなアドバンテージになります。

 

では、具体的にISO45001はどのような内容なのか?

  • 法規制を理解し、それを遵守すること。
  • リスクアセスメントを行い、その原因を計画的に回避・低減すること。

ここまでは、製造業ならほとんどの会社で出来ていることかもしれません。実際、前身のOHSAS18001でも求められていたことです。

さらに、

  • 内部・外部の課題を特定する
  • 利害関係者の要求事項を特定する
  • リスクと機会を特定し、計画に反映させる
  • はたらく人との協議、及び意思決定への参加

以上が新しい点です。

???

理解するのが難しいですよね。。。(9001、14001を導入されていれば、そうでもないかもしれませんが)

今は規格の書籍も販売されておらず、当然ながら参考書の類も見つかりません。どうしたらよいか分からない場合、お気軽にご相談ください。当方は衛生管理者でもあり、ISO45001をはじめとするマネジメントシステム構築、運営経験が豊富です。なるべく簡易に導入・運用できる方法もお伝え出来ます。

 

他社より先に、安全で快適な職場を実現し、将来のコストを削減しましょう!

そして、外部に向けてアピール(自慢)しましょう!!

 

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