前回、従業員のー人ひとりに向き合うためにキャリアコンサルティング(以下、キャリコンと略)をおすすめしました。
その後もいろんな人と話したのですが、キャリアのことで悩んでいる人が思った以上に多いことに驚きました。
キャリコンに興味がある人がとても多かったです。
県の担当者とも話したり、キャリコンの申し込み手続きをさせていただきましたが、やはりニーズが高くて日程調整が大変です。
受けた人たちに感想を聴いてみたのですが、やはり自分を見つめる貴重な機会になったようです。
普段はなかなかじっくりと考えることもないのが普通だと思います。
会社が従業員のために時間と手間をかける価値はありますね。
キャリコンより手軽に自分を知る方法とは?
とはいえ、キャリコンは1か月後の予約を取るのがやっとの人気ぶり。
もっと手早くメンバーの個性を知りたくないですか?
本人が向いている仕事に早めに配置してあげれば、本人も組織もハッピーですよね?
話題の、アノ診断とは?
今まさに流行している性格診断があります。
10分でできる。そして、「ぞっとするほど当たっている」と話題です。
16Personalities性格診断テスト
ユング心理学的類型論、MBTI性格検査がベースにある、正確性を重視した診断です。
16のタイプの中から一つのタイプが診断され、自分が組織の中でどんな役割を果たしているのか、改めて認識できます。
「ぞっとするほど当たっている」とはどういうことなのか??
まずは経営者ご自身で試してみませんか?
ぞっとするほど当たっていました
ちなみに、私は「提唱者」(INFJ型)でした。
他社を支援することが幸せ。
まさに、コンサルタントの本質ですね(笑)
書いてあることは、「自分のことがなぜ分かるの??」と、たしかにゾッとするほどの正確さ。
ちょっとびっくりしました。
診断結果をどう活かすか
一人ひとりが輝ける仕事を与えて、もっともっと成長させてあげる。
これこそが「人的資本経営」の本質です。
診断結果と今の仕事にギャップがある場合、配置を考えてあげることが有効です。
向いている仕事を与えることで、今よりももっとパフォーマンスを発揮できることもありますので。
もちろん、この診断結果だけで判断するのは危険ですが、きっと判断材料の一つになることと思います。
ちなみに、チームビルディングにも活用できます。
チームメンバーがお互いに個性を理解しあうことで、理想を押し付けたり、非難しあったりという組織の歪みを減らすことができます。
診断を受けてもらうきっかけとしてはチームビルディングを掲げて、気軽に受けてもらってはどうでしょうか?
10分で結果が出ますので。