久しぶりの更新となります。この夏は創業塾に注力し、大きなプロジェクトも動いていました。加えて、自分や家族の健康問題もいろいろとありましたが、なんとか最後までやり切ることができました。
とくにこだわった科目とは
例年、創業塾を卒塾しても開業に至るのはわずか1割程度です。しかし、私は「全員開業、そして成功」を目標に掲げました。
「知識よりも実践」をモットーとし、現実的な事業計画を構築するために、受講生の皆さんは厳しい課題にも真剣に取り組んでくださいました。きっと大丈夫。皆さんの頑張りが実を結ぶことを信じています。
多くの受講生が不安に感じている「利益計算」には十分な時間を割きました。
もちろん、私の得意分野である人材管理とカイゼンにも短い時間ながらも注入し、おそらく他では得られないであろう知識のエッセンスを注入させていただきました。
そして、特にこだわったのがPMF(プロダクト・マーケット・フィット)です。
PMF(プロダクト・マーケット・フィット)とは、提供する商品やサービスが、ターゲットとなる市場のニーズにしっかりと合致している状態を指す。簡単に言えば、「この商品は確実に売れる!」と市場に認められること。
「売ってください」になるためのチェックリスト
創業において最も重要なのは、顧客の課題を発見することです。この点に関して、多くの受講生が苦労しておられました。
既存企業の経営においても同様で、特に販路拡大を支援する際には、PMFの考え方が中心となります。
「商品を買ってください」ではなく、「顧客の課題を解決するために、どんな価値を提供できるか」という視点を持つことが重要です。
顧客がどんな課題を抱えているのか、その課題をどう解決するのかを繰り返し考え、具体的なプランに落とし込むことで、成功への道筋が見えてくるはずです。
そうすることで、「買ってください」から、「売ってください」になります。
あなたから「でもいい」 から、あなたから「しか買わない」になります。
どうでしょう?今のままでも満足でしょうか?
- あなたの顧客は誰ですか?具体的な特性は?
- その顧客はどんな課題を抱えていますか?
- その課題を解決するために、どんな価値を提供しますか?
まず動く。不安解消の第一歩
「このままの事業方針でよいのだろうか」と不安に感じている経営者の方々には、PMFの枠組みに基づいたコンサルティングをお勧めします。
- 方向性が明確になる
- プロダクト(商品・サービス)の磨き上げができる
- 新しい売り方、顧客開拓などのヒントが得られる
どうぞ以下のフォームあるいはSNSにて、お気軽にお声がけください。